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歯が汚れる原因

私たちの歯が汚れる原因としてまず思い浮かぶものには、たばこやコーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン、コーラなどの飲み物やカレーなどの香辛料の強い食べ物の色素、汚れなどがありますが、他にも歯の詰め物や被せ物の変色や、それらから出るイオンも歯を汚します。 

一般に歯が汚れるのはこのような外因性のものが原因であると思われていますが、実際には内因性の原因も多くあります。 

その1つ目は“加齢による変色”です。 

歯はその中心に歯の神経や小動脈や小静脈などの毛細血管、リンパ管などがある“歯髄”というのがあって、その周囲を保護するように“象牙質”があります。 

そしてその外側を、人間の体の中で最も硬い組織である“エナメル質”が覆っています。 

しかし、この部分は再生能力がないために一旦虫歯などによって崩壊すると自然治癒するということはなく、さらに加齢とともに薄くなって象牙質の色が透けてみえるようになるために黄ばんで見えます。 

内因性の原因の2つ目は、“テトラサイクリン”という抗生物質の沈着によるものです。 

歯に対する副作用が明確になってからは使用されていませんが、風邪薬のシロップとして使用されていたために幼児期に服用している人も多く、0歳から12歳までの歯の形成期に服用した場合、歯に黄色い縞模様が残ってしまいます。 

内因性の原因の3つ目は、“フッ素”によるものです。 

これはエナメル質の形成期に虫歯予防のために過剰にフッ素を摂取したことが原因で、軽症では歯に白い斑点ができる程度ですが、重症になると黒褐色の色素沈着が起こることもあります。 

内因性の原因の4つ目は、“神経を取ったこと”によるものです。 

虫歯の治療で神経を取るときに、取り残した神経があるとそれが腐って変色してしまい歯が黒ずんでくることがあります。 

このように歯が汚れる原因はいろいろありますが、審美歯科の技術の向上により殆どいずれの場合も白い歯を戻すことができるようになりました。 

【歯,外因性,内因性,変色】 

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